学校概要

About

School大崎市立おおさき日本語学校について

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理念Philosophy

新しき和の創造Creating a New Harmony

本学は、先進的な取り組みの中で創設された公立の日本語学校です。

本学では、学習と活動の場を学校に限らず地域全体へと広げ、
地域住民や小・中学生とのさまざまな交流を通して、
言語のみならず風土や文化をも含む「日本」を深く理解した人材の養成を目指します。
さらに、卒業後も見据えた長い時間軸で生徒を支えていきます。
その視点から、「和」をキーワードに理念を掲げています。

「和」とは、「互いに仲良くする」という意味の「調和」
「二つ以上の要素を加えた値」の「総和」
「争いごとがなく、穏やかな状態」である「和み」や「平和」
また「日本」や「日本語学校」といった意味を込めた一字です。

目標School Policy

01

私たちは、生徒が知識や技能を習得するのみならず、体験を通して人として成長し、もって自己実現を果たせるよう、その学びを支援します。
02

私たちは、本学を核として、そこに関わる人々が既存の価値観を見つめ直し、もって次代を拓き、よりよく生きていくためのきっかけを提供します。
03

私たちは、互いを認め合い、多様性を豊かさに繋げ、だれもが愛着のもてる住みよい地域をつくり、もって持続可能な社会の実現に貢献します。

概要Overview

学校名: 大崎市立おおさき日本語学校

設置者名称: 大崎市長　伊藤　康志

設置者所在地: 〒989-6188　宮城県大崎市古川七日町1番1号

設置者連絡先: TEL：0229-23-2111（代表）

学校長名: 鈴木　俊光

学校住所: 〒989-6213　宮城県大崎市古川保柳字氏子114番地1

学校連絡先: TEL：0229-23-2245

学生定員: 60名

教職員数: 校長　　　1名
主任教員　1名（本務等教員）
専任教員　2名（本務等教員）
講師　　　2名（本務等教員）
事務職員　4名
合計　　　10名

校長ごあいさつGreeting

本学は、「新しき和の創造」を理念として、学習と活動の場を学校のみならず地域全体へと広げ、校舎内外での様々な交流を通して、日本語をはじめとして日本の風土や文化を含む「日本」を深く理解した人材の育成を目指しています。

本学には、留学生対象の「進学課程」と、主に日本に住んでいる外国人の方を対象とした「短期・特別コース」を設けています。

学び舎は、緑に囲まれた静かな所にあります。今まで小学校として使われてきた施設を改修し、教室には電子黒板などを設置し、教員はタブレット等のICT機器を利用しながら、個別指導にも対応した丁寧な授業を行います。

授業の中には、小・中学校や地域の方との交流、日本文化や体験活動、野外活動なども計画されています。それらの学習を通して、さらなる日本語能力の向上が図れます。

留学生のみなさんには、一人部屋の寮も準備しています。管理人さんが24時間常駐しており、体調を崩したときでも、いつでも対応できるようになっています。

また、大崎市では、留学生として来られるみなさんの金銭的な負担を軽くするために、様々な支援金を準備しており、安全かつ安心して日本語を学べる環境を整えました。

「おおさき日本語学校」がある宮城県大崎市は、有名なお米の産地でおいしいお米がたくさんとれる所です。山にも海にも近いため、おいしい山の幸・海の幸を食べることができます。春夏秋冬がはっきりしており、春には校庭に桜が咲き、秋には木の葉が赤や黄色に変わる紅葉が見られ、冬には雪が降ります。

そして、大崎市は市を挙げてみなさんと一緒に多文化共生のまちづくりを進めようとしています。

このような大崎市にある「おおさき日本語学校」で、充実した学生生活を送り、みなさんの目標や夢を叶えてほしいと思っています。

大崎市立おおさき日本語学校
校長　鈴木　俊光

Five Features5つの特徴

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充実した教育環境

学校統合のため2023年3月に閉校となった旧西古川小学校を改修し、校舎として利用します。タブレット端末や電子黒板等のICT機器を設置し、充実した日本語教育の環境を提供します。（図書室、保健室、ホールや「みんなの部屋」等の憩いのスペースあり。全館Free W-iFi完備）

公立日本語学校としての取り組み

一般社団法人「おおさき産業推進機構」や市内の各団体や企業などと連携し、生徒への求人情報の提供等を行います。また、大崎市役所などの行政機関からも行政サービスを受けることができます。さらに、年間を通じて様々なイベントや交流活動に参加できます。

「宮城県キャリアサポートセンター」との連携

宮城県によって開設された「宮城県キャリアサポートセンター」と連携し、生徒募集・入学後の支援を行います。公的機関が関わることによって、生徒は安心して出願・入学手続き・入学・日本語学習を行うことができます。

留学生支援金
（給付型奨学金）の給付

大崎市立おおさき日本語学校の生徒全員（在留資格「留学」に限る）を対象に、大崎市から以下の経費の一部が給付されます。

①校納金（学習にかかる経費）
②学生寮の寮費
③生活費

金銭的な負担を軽減することで、本学の生徒が日本での安全・安心な暮らしや充実した日本語学習ができるよう支援します。

教科書以外から学ぶ日本語や日本文化

本学独自の授業科目である「Oタイム（オータイム）」の中で、学外との交流・連携の機会を提供します。小・中学生をはじめとする地域住民との交流や、外部講師による特別授業、体験活動を通して、総合的・実践的な日本語能力の向上を図ることができます。また、授業外では、イベントや祭りへの参加等、地域との関わりの機会を設けます。